会社勤めをしていても、給料が低かったり、収入が一向にアップしない場合、家族構成によりもっと収入を得たいという方に向けては、物販の方法で副業をしてみることも一つのアイデアです。
物を製造、または仕入れて販売するという仕事は商売の基本でもあり、国内を支えている流通業界に分類することができます。
素人の方でも今ではインターネットが普及をしているので、比較的入り込みやすいジャンルという特徴もあります。
最初の段階ではどのようにしたら良いのか全く分からないという方も珍しいことではなく、頭に描いていても実行することができずにいる方も多いのではないでしょうか。
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関井圭一流!物販で利益を得るために押さえておきたい事
実際には物販を副業で行うには、そうは難しいことではなく、パソコンとネット環境さえあればどこでも簡単にスタートさせることは可能です。
最初に考えたいことはあり、売る品物のジャンルを明確化することです。
販売する際には商品について全く知識が無いという状態では、後から購入者との間でトラブルが起きてしまう可能性が出てしまいます。
そのため、商品選びでは既に知識を持っているもの、勉強をした上で知識を身に付けられたもの、そもそも深い知識を必要としないものに厳選することが必要です。
具体的な事例では、雑貨系の場合は知識はあまり必要としないことが前提にあり、服飾系も含まれる傾向にあります。
機械器具や電化製品などの場合は少しの知識を得ておくことは欠かせません。
取り扱い商品は必ず在庫を徹底管理することも重要です。
売れない物を大量仕入れしてしまうと、後に不良在庫になってしまい、結果的にマイナス収支に転じてしまう恐れもあります。
雑貨系や服飾系、家具類やパーツ系などの場合は在庫をある程度抱えていても長期保管することはできますが、最も注意したいものは食品系です。
食品は流行に乗ることで大きな収益を上げることができ、安定した収入を得られることがメリットですが、必ず賞味期限が設定されているものなので副業には向いていない一面もあります。
自信を持って完売できるような食品以外、賞味期限が6か月以上の食品以外は避けた方が良いかもしれません。
商品の回転率に関する関井圭一氏の見方
どのような商品でも仕入れする際にはロット数というものが決められています。
例えばおしゃれなサンダルを仕入れるとすると、4足や7足など半端な数で仕入れられることは非常に少なく、最低ロット数を10にしていたり、20にしているもの、50や100など仕入れ先によりロット数が異なる傾向にあるので、この点は事前に確認することは欠かせません。
物販を副業で成功するにはロット数が少なく、商品の回転率が速いものを選ぶことは原則です。
そもそも仕入れ先を確保する方法で困ってしまう方も存在しています。
全国各地には非常に多くのメーカーや商社、問屋が営業をしていますが、これらの会社は卸売りをしているので、気になる商品を取り扱っている会社に問い合わせをした上で、卸し元を見つけることが必要です。
その後は商談することが必要なのでこの時点でロット数や各商品の単価が決まることになり、契約を結ぶことで初めて商品を入手できるものです。
少数では対応していない問屋や個人の方には卸しを行っていない会社が存在していることも事実ですが、インターネットを活用して徹底調査を行うと、個人で小ロットでも卸しを行う問屋はあり、いわゆる2次問屋的な扱いで商品を卸してもらえます。
物販の副業を始める際に、販売方法を考えた際には、やはりネット通販で販売することが最も安全です。
自分で通販サイトを作る能力があれば実質上、無料で店舗を作ることができ、電気代を除けば経費は掛かりません。
後に一定以上の顧客を抱えることができた場合では、サイトの構築をレベルアップすることは良い方法です。
個人で作成したサイトよりも、プロに依頼した方が抜群の仕上がりになり、信頼度も向上します。
無在庫で始める方法もある!
売り上げを確保できた際には、サイト自体を見直すことも良い方法ではないでしょうか。
次に在庫の状態を常に確認することも欠かせません。
売れ筋商品は在庫を切らさないように仕入れを完璧に行い、チャンスロスを無くすことは肝心です。
逆に売れない商品が出てしまうことも珍しいことではなく、ある程度の販売期間が経過した時点で、このタイプの商品はセール品として特価販売することで、在庫を無駄にしない販売を行えます。
通販サイトを運営していると、後に商品を選ぶ力が養われることが目立ちます。
この域に入った場合は自ら率先して仕入れ先を開拓することで売り上げを伸ばすことに成功できます。
例えば東南アジアの諸国から低単価で仕入れ可能な輸入品に目を向ける方法もあり、ネット環境があればわざわざ現地まで行かなくても専門会社を通じると簡単に仕入れできます。
まとめ
どうしても在庫、余剰在庫の問題が気になってしまい、リスクを完全に無くしたいと考える方は、無在庫で始められる方法もあります。
ドロップシッピングなどは代表的な事例ですが、初期段階ではこの方法で始めることも決して間違いではありません。
参考:関井圭一