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ペットとして飼育しやすいトイプードル
ペットとして人気のある犬ですが、その中でも飼育しやすいのは里見寧彦さんもブログで紹介しているトイプードルです。
ふわふわとしたシルエットで愛らしい顔をしています。
プードルはカモ狩りに使われていたという歴史を持っていますが、17世紀にはトイプードルが誕生しており愛玩具として知られるようになりました。
フランスやイギリスの上流階級の間で人気を博し、今ではセラピーなどに利用されることもあります。
室内で飼うことができるため、いつでも可愛がることができマンション暮らしでも問題ありません。
トイプードルは警戒心が強いですが、聡明で家族や他の犬と上手に付き合えるため飼い主の手を煩わせることが少ないです。
甘やかすだけではずる賢く育ってしまうので、最初のうちに飼い主がリーダーであることを示せば良いです。
室内やケージを荒らすのはしつけが間違っていたりワガママに育っただめではなく、運動不足でストレスが溜まっているからだと予想できます。
活動的で好奇心旺盛なので散歩の頻度や室内でできる遊びを充実させると里見寧彦さんはいいます。
トイプードルは人間と同じように体毛は伸び続けるため、抜け毛の量が比較的少ないです。
動物の毛にアレルギー反応を起こす人でも飼える可能性があります。
抜け毛が少ないということは部屋に散らばっている毛を掃除する手間が省けるということなので、愛犬と遊ぶ時間をたっぷり確保できます。
また他と比べると臭いも少ないため、部屋が動物臭くなるのを防げます。
ペットショップでも様々なトイプードルが販売されていて、とても人気があります。
トイプードルはカラーバリエーションが豊富
またトイプードルはカラーバリエーションが豊富です。
アプリコットは元気いっぱいでブラウンはマイペースな性格になりやすいとされます。
シルバーは協調性を重んじるタイプと独立心の強いタイプに分かれており、ホワイトは甘えん坊で他の犬に極めてフレンドリーです。
初めてペットを飼育するならば、飼い主に従順で大人しいとされるブラックを選びます。
遺伝子的にもなりやすい病気が少なく骨も丈夫な個体といえます。
毛色による性格はあくまでも傾向なので実際は異なる性格を持っていることも多いですが、ペットショップでたくさんの中から選ぶ時の参考にはなります。
国際的な愛犬団体であるJKCは単色カラーしか公認していませんが、2色以上を持つパーティーカラーという毛色もあります。
トイプードルは胴体の長さなどに個体差があり、体型も可愛がられるポイント
人間と同じようにトイプードルも胴体の長さなどに個体差があり、顔付きだけでなく体型も可愛がられるポイントとなっています。
脚が短く胴が長い体型はドワーフタイプと呼ばれ、骨が太く見えてムチムチとした可愛らしさがあります。
反対に脚が長く胴の短いハイオンタイプは華奢な体型なので、可憐さや優美さを連想させます、脚と胴の長さのバランスが良くドワーフとハイオンの中間的な体型はスクエアタイプで、ドワーフとハイオンで迷ったならばスクエアにするのが無難です。
毛が抜けにくいというメリットはありますが、体毛のケアを全くしなくて良いというわけではありません。
ブラッシングはこまめに行い、毎月1回はカットをして毛玉ができないようにする必要があります。
飼い主にとって面倒な作業と勘違いされやすいですが、月1のカットはトイプードルをさらに可愛くする楽しい日です。
カットにも様々な種類があり、自由にアレンジできる
カットには様々な種類があり、どのような可愛さを求めるかで自由にアレンジできます。
テディベアカットは顔の毛は刈らないで丸くふわふわに仕上げるカット方法です。
クマのお人形のような見た目になり、トイプードル人気のきっかけを作ったカットでもあります。
トリミングサロンで働いていた日本人が自分のペットに似合う形を追求した結果誕生しました。
定番でありドワーフタイプとの相性が抜群です。
以前はシルバー系からブラックへと毛色の人気が変化していましたが、このスタイルが確立されてからは一番似合いやすいブラウンを選ぶ人が多いです。
テディベアカットは両サイドをふわふわさせていますが、頭全体をまん丸にするとアフロカットとなります。
どの体型でも似合いオスでもメスでもハマります。
ある程度毛をカットしてトリミングサロンでお願いするので、日頃からブラッシングを丁寧に行い、自宅でのセルフカットも必要となります。
多少かカットに失敗してもプロが綺麗にトリミングしてくれるので、知識や技術は最低限持っていれば十分です。
可愛らしい外見に飽き足らずパンチを加えてみたい時はモヒカンカットを頼みます。
頭部の真ん中が尖っておりアクティブな印象を与えます。
トップの高さなどを調整することで、マイルドにも仕上がり夏に注文されやすいスタイルです。
まとめ
頭から口にかけての形がピーナッツに似ているピーナッツカットは、最近流行っておりテディベアと同じ暗いの人気を集めています。
ピーナッツのような細長いシルエットを出すのでマズルが長い個体に合い、垢抜けたおしゃれトイプードルになります。
トイプードルは賢く飼い主にたくさんの愛情を注ぐ犬種なので、正しく向き合っていれば非常に扱いやすく飼い主の笑顔は絶えません。