夢のマイホームを手に入れる
賃貸物件に一生住むという方も増えてきてはいますが、今もマイホームを取得して住むことが夢という方も多いのが日本です。
ただ家や土地などの不動産は、おそらくほとんどの方にとって人生最大の買い物となることでしょう。
いざ良い物件があった際も本当に買ってしまっても良いのか色々と迷う方も多いようです。
また、どんな点に気をつければ良いのか分からないという話もよく聞きます。
では、不動産を買う際にはどんな点に気をつければ良いのでしょうか。
<住環境が希望通りかどうか>
まずもっとも気を付けなければいけないのは、周囲も含めた住環境が希望通りかどうかを確認するという点となります。
というのも物件そのものである土地の広さや住宅の設備・間取りや品質には十分に気を付ける方が多いのですが、意外と周囲の環境まで意識が回らないという事が多くあるからです。
まず基本として通勤や通学、普段の買い物が問題ないかというアクセス面についてもできれば晴れの日だけでなく雨の日にどうなるかも確認しておいた方が良いと言えます。
他にも例えば土日は閑静な住宅街のように感じても、平日の朝や夕方にはかなり車通りが多くなり交通状況が一変してしまうということなどもあり得るのです。
できれば何度も環境や日時を変えて同じところを訪れてみるのが良いと言えます。
<重要事項説明はしっかり聞く>
またもう一つ気を付けておいた方がよいのは重要事項説明についてです。
不動産の売買契約をする前には必ず行われるのが重要事項説明なのですが、意外とこの時話される内容を聞き流してしまう人が多くいらっしゃいます。
確かに重要事項説明では不動産業界特有の専門用語なども出てくることが多くつい聞き流してしまいがちですが、ここはしっかりと聞いておかないと後悔するということがあり得るのです。
とは言っても色々な内容が網羅されるのが重要事項説明となるので、どこに気をつけたら良いか分からないという話も分かります。
ではどこに最も気をつけたら良いのかといえば、それは特記事項となります。
<特記事項は特に要注意>
特記事項にはその物件の近くにお墓や暴力団事務所など、多くの人が避けたいと思えるところが書いてあるのです。
また他にも、過去の土壌汚染などの物件そのものに何かその他の問題があったりすればやはり特記事項に記載があります。
これらの問題は特に住むために購入する場合にはかなり致命的な問題となる場合があるので、必ずしっかりと確認しておいた方が良いでしょう。
どちらにしても一生の買い物となり、買い直しはなかなかきかないのが不動産です。
後悔のないよう、さまざまな点に注意しておいた方が良いと言えます。
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