不動産を所有しているほとんどの人にとって不動産は一番価値の高いものだと思います。
この不動産を売るということに対して失敗は許されません。
しかし、その経験も何度も出来るものではありません。
不動産を売るためのコツをいくつか紹介したいと思います。
はじめに、売却する理由は絶対に誰にも言わない方が良いです。
これは、売却の理由が「転勤で出来るだけ早く売りたい」ということを買主に知られてしまうと交渉するときに不利になる可能性があるからです。
次に売却を考えている不動産の周辺のオープンハウスに見学に行って様々な項目(家の状態、土地の大きさ、間取りなど)をチェックし競争相手を把握しましょう。
これは、価格を決めるために参考になるからです。
価格を決めるときは最高価格と最低価格の2つを決めておくのが良いでしょう。
こうすることにより買主と交渉の余地をある程度与えることも必要です。
次に「見た目」です。
不動産を購入するときにほとんどの人は「見た目」を重視しているのです。
埃などを取り除くことはもちろん、タイルや鏡、窓や網戸などは綺麗にしておかなければなりません。
特に水周りは大切です。
不動産の購入には女性の意見が重要になってきます。
この他には「匂い」も買主には大切になってきているようです。
あまり、不快に思わらるような「匂い(タバコやペットなど)」には気をつけましょう。
不動産を売却する人のほとんどが自分自信の固定観念にとらわれてしまいます。
こうなると適切な価格が決められません。
こうならないために他人の意見を聞いて自分の不動産の長所と短所について考え直してください。
そして、分かる限りの欠陥を相手に書面で知らせます。
こうすることにより売主の責任を最小限に抑えることができるのと、トラブルや訴訟になることを防いでくれます。
契約するときは内容を詳細にチェックしてください。
そして契約後は契約内容を絶対に変えないように!
無断で内容を変更することにより契約自体が無効になってしまう可能性があるからです。
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不動産基礎知識:売るときに知っておきたいこと