中には「別にペーパードライバーのままでいい」と考える人もいるでしょう。
では実際にペーパードライバーのままでいいのかどうか考えると…これに関しては総合して答えると「いい」という答えとなります。
実際に車を動かせるようになれば行動範囲が広がり、移動も楽になることが多いというメリットがありますが、世の中には運転免許を持っていない人も存在しており、その人は持っていなくても十分生活していけているからです。
あれば楽というレベルであり必須ではないのです。
免許自体も持っていれば身分証明の変わりになるものであり、ペーパードライバーのままでも役に立たない存在ではありません。
ペーパードライバーのままではいけない方は生活の中で車を使う可能性がある人です。
もし仕事で転職を考えている方は仕事で車を使う、もしくは勤務地が今までとは遠くの地に移るため車を使うのが必須になってしまう可能性が出てきます。
そのケースに当てはまってしまった場合には車を動かせないと困ったことになってしまうため、ペーパードライバーの脱却を目指さなければいけません。
他にも家族と一緒に住んでおり、誰かしら体に不自由がある方がいる場合には脱却を目指した方がいいです。
自分以外に動かせる方がいるのであればよいのですが、その動かせる方も毎回動かせるとは限らず、時には自分が運転しなければならないケースも出てくるからです。
体に不自由だけでなく、健康自体に危険がある方がいる場合にも緊急の時に自分が運転して病院へ連れて行けるためにペーパードライバーから卒業しておいた方がいいでしょう。
実際にペーパードライバーのままでいいことは確かですが、本当にいいのかどうかを決めるのは本人次第です。
改めて自分の生活とこれからの将来のことを加味してそのままでいいのか考えてみましょう。
今後人生を送っていく上で新しくペーパードライバーのままでいけないと考えるのであればそれはそれでいいでしょう。
出典元:ペーパードライバー講習 東京